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【J.M.Weston】ウエストンにありがちな『音なり現象』
これまで何件もご相談いただいたのが、「Westonが音なりする」というお悩みです。 「音なり」とは、歩くたびに「ギュウギュウ」「キュッキュッ」といった音が発生する症状のこと。 原因はいくつかありますが、革靴の場合はソール内部の摩擦や軋みによって発生しているパターンが多くあります。 ソールは歩くたびに曲げられ、体重によって力が加わります。その際、ソールを構成するパーツ同士がわずかに動き、摩擦することで音が発生します。 ●音なりに対する認知のズレ 実はこの「鳴る」という現象、かつては必ずしも悪いものとは考えられていませんでした。 靴底を糸で縫って留めるハンドソーンやグッドイヤー製法の靴では、歩くたびに音が鳴ることがあり、昔はそれを「伝統的な技法で仕立てられた革靴の証」と捉える向きもあったようです。 なかには「鳴り革」と呼ばれるパーツをわざわざ内蔵し、音が鳴りやすいように作られた靴も存在しました。 『歩くたびに革靴を鳴らして練り歩くことが「粋」とされた時代があった』事を、浅草の長老的職人さん方から直接伺った事もあります。 しかし、大量消費時代以降、状況
8月28日


【WHITE’S】セミドレスを軽量化カスタム
パーツ点数の多さと釘を多用した作りでドッシリ重いヘヴィ級ブーツのホワイツ。 安定感と耐久性への信頼感は絶大な一方、「重くて足が疲れる」というお声も聞きます。 今回は「ホワイツらしさは残しつつ、もっと軽くしたい」とのリクエスト。 要点は二つ。 ①VIBRAM700からVIBRAM269へ変更 ②ダシ縫いをツイン(2本)からノーマル(1本)に変更 比重の高いブタジエン混合のVIB700はソール厚が7〜8mmあり、踵まで等厚です。比重が高い分ズッシリした重みがあります。 一方でVIB269はもう少し軽く粘りのあるコンパウンドで街歩きに◎。 5〜6mm厚ですが、ウエスト以降は3.5mmとさらに薄くなるのでボリュームを抑えられます。 同じ#10番サイズで比較すると ・VIB700 542g ・VIB269 250g ソール材料単体だけでもこれほどの差が出ます。 次にダシ縫いです。 ホワイツには底縫いを二回かける仕様もあります。 もちろん靴底を固定するために縫いをかけるのですが、外側に展開したウェルトがめくれてこないようフォアパート部分は二回縫うのです
7月24日


【Order】ツキノワグマBoots
Design: 0037DB Last: AR-400 Leather: ツキノワグマ(BLACK) Size: UK 7 1/2 F Price : 169,000yen(+TAX) 本来コレクションモデルのWandere Bootsを、AR400のFウィズ木型を採用しグッドイヤー製法で制作しました。 内羽根式でありながらクラシックの文脈から乖離した野性味あるパターンと足首部分に入ったスリットが特徴的なモデル。 (ヴァンプ、シャフト、ヒールカウンター。大ぶりなパターンで構成されたプリミティブなデザイン) 絵本や寓話の中に登場するような、素朴さと力強さ。 保守的なドレススタイルではなく、アドベンチャーギアとしての要素を盛り込みました。 (足首が前に倒れてもシャフトがゴワつかない) 靴紐部分にはスリットを設け、足首の可動をスムーズに。 しゃがんだり、駆け上がったり、動的なシチュエーションを想定し設計されたブーツです。 今回のツキノワグマは岩手県で捕獲された個体。トレーサビリティが確保された信頼のおける国内タンナーで丁寧なタンニン鞣しが施されていま
7月16日
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