オーダーの仕方で変わる、スタイリングと世界観
- 4月16日
- 読了時間: 2分
Hiroshi Arai’s Laboratory of “kutu”
Design: 0002DB(※PlainToe-option)
Last: AR-400(F Width)
Leather: SireHog(DarkBrown)
Lining: Vegetable tanned pigskin






ブルーチャー(外羽根)のブーツタイプ、0002DBからキャップを排しプレーントゥに変更したオプション仕様です。
オリジナルではストレートチップにスピードフックが標準ですが、オーダーの場合はディテールのマイナーチェンジも可能です。

当店には無数のサンプルモデルを陳列しておりますが、サンプル通りのご注文を承るばかりではなく様々なカスタマイズもオーダーの醍醐味です。(有料オプションの場合もあり)

今回のサンプルはプレーントゥに変更し、よりシンプルな面構えに。
さらに大ぶりな表ハトメにすることでヘヴィデューティーな仕立てを意識。

ブランドアイコンであるH.Araiソール(逆ウェッジの特製レザーソール)では無く、レザーダブルソールで組み上げ、どことなく古い軍靴のような素朴さを引き立てました。



オリジナルでは格式とスタイリッシュな印象を追求しているのに対して、オプションVerでは実直さと泥臭い世界観へと移行しています。

オーダーシステムとは、単なる組み替合わせパターンの母数ではなく、コンセプトの”提案”でありアイデンティティの”展開”なのです。
一見すればバラバラに見える要素も、想像力や企画力、あるいはもっと切実な「ニーズ」と向き合うことで一本の道筋が見えてきます。
死して皮となり、やがて靴として甦る。
我々が『モンスター』と呼ぶ彼らは、用意された量産品ではなくあなたの欲望から召喚されたキマイラなのです。
Yuma.

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