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肩肘張らないレザーソールの”ナチュラル感”



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ローリングダブトリオのアイコニックな存在と言えるROOTS

ステッチダウン製法とタンニンなめしのホースバットレザーを採用した特別感にヤラれちまったローダブファンもさぞ沢山いることでしょう。


今回はレザーソールを基調としたナチュラル感漂う雰囲気に仕上げました。

純正コルクソールは厚みがあるので、レザーソールにすることで全体のボリュームを随分と抑えられます。


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(レザーソールの平均的厚みは4.5mm)

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ハーフミッドソールとロガーヒールでグラマラスなシルエットを作りながら、スクラッチエイジングされたアッパーのテイストと矛盾しないようラギッドさも残したつもりです。



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山型革シャンクによって生まれる底面の稜線が非常にパワフルです。

基本的にはステッチダウン製法ですが、踏まず部分に関してはネイルダウン製法ですので釘を打ち込みソールを固定します。


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(ホワイツやウェスコと似たコンストラクション。クラークスやダナーはぐるりとステッチダウンになっている)


さらに敢えてつま先のコバ形状を調整。

お客様の理想ラインに近づけるようラウンドっぽく削っています。


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マンソンラストをベースにしていることもあり、インストレートアウトカーブが強調されているルーツのToe形状。

通常の工程においてウェルトやダシ糸の位置は木型シルエット(厳密には中底のリブ位置)に依存しますが、ダシ縫いをかけたあとから数ミリ程度であればソールを削り込んでシルエットを調整することが可能です。


つま先内側の角を落とすことで丸みを強調した面構えになります。

一見すれば些細な違いかもしれませんが、細部に至るまでお客様のこだわりを追求できるところがカスタムの醍醐味です。



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「こんな小さなリクエストまでして、わがままじゃないかしら……。」と不安になる事なかれ。

メリデメや実現性などプロ視点の角度でご案内いたしますので、遠慮なくご要望をお伝えください。


YUMA.

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